迷惑をかけない

先日、死にたいがために踏切に入った「人でなし」のために

警察官の方が命を落としてしまいました。

ときわ台駅には以前私の仕事関係でよく通っていたところなので

雰囲気がなんとなくわかるところ。

一歩奥に入るととっても閑静な住宅街です。

また、駅前には多くの人が行き交い、

人の目が多いところでもあります。

そんなところの踏切に入ろうとしたら、人の目につきます。

警察官という崇高な職務に就く方です。

一部の不届きものはどの組織にもいますが、

一般の方はきわめてまじめに職務に精励されていると思うのです。

そんな方は目の前に自ら命を落とそうとする人がいたら

そりゃ助けますよね。

「死ぬ権利」というものはどの生き物にも等しく与えられていない。

そう私は思うのです。

「死」は自分で選んではいけないものだと私は思うのです。

百歩譲って「緩やかな死」を選ぶのであれば、

列車に飛び込むのはいけない。

山の中にこもり、静かに眠るのが一番。

それでも誰かに迷惑はかけるのです。

同じ「迷惑」でも私は生きている人の迷惑は

なんとか受容しますが、

死して迷惑をかけることは許したくありません。

日本語としては「死人に鞭を打つ」ということなのしれませんが、

これはあくまで死を何らかの形で受け入れざるを得ない方に

向けてのこと。

つめたいやつかもしれませんが、それだけ「自死」を憎んでいる、

「自死」を美化する、「自死」を肯定することを嫌悪している

と解釈していただきたいものです。

なんか書き殴ってしまいました。

↓こちらもついでにクリックをお願いします↓
人気blogランキングへ