ホテルであたふた（タイ旅行を振り返る・その３）

「次にタクシーに乗るときには気をつけよう」
そう心に誓いつつホテルのロビーへ。

午前０時なのにチェックインの人たちが続々・・・。
私もその１人なんですが。

今回宿泊したホテルは「シャングリ・ラ ホテル バンコク」
「のんびりしたい」ということもあったのでホテルにはそこそこお金をかけることにしました。
（結局飛行機代よりだいぶ高くなりましたが・・・）

どんな部屋なのか楽しみだったのですが、
入ってみて感じたのは
「うっ、１人では寂しいぐらい広い」ということ。
ここは誰かと一緒に来るべきだったなと後悔しきりです（苦笑）

ついつい写真も撮っちゃいました。

キングサイズのベッド。こんなに大きいのに半分のスペースも使えませんでした。
慣れないことはするもんではないです(^_^;)

バスルームも広々しています。

２つある洗面台。気分で両方使っていました。

シャワーブース。

書斎的なもの。
椅子もちゃんとしていて座りごこちも良かったです。

テーブルの上にはフルーツが・・・。
これは私の朝ご飯になりました。
マンゴーがちょうど季節ということで美味しかったです。
また、バナナも美味しくて。
結局毎日2本づつ食べてました。

部屋をいろいろ見ているうちに興奮してきたので、
お酒を飲んでさっさと寝ることにしました。
でもこのときすでに午前２時・・・。

あっそうだ、寝坊したときのために
「do not disturb」の札をと思ったらボタン式でした。
ふーん、これも便利と思いつつ眠りにつきました。

そして翌朝、軽い事件は起きました。

朝起きて、シャワーを浴びて、出かける準備ができた時に
「そうだ、do not disturb　を解除しておかないと」
と思い、ドア横のボタンを押します。

しかし、表示が消えてくれません。

なんでだぁ〜とおもって強く押したら・・・。

ボタンを奥の方に押し込んでしまいました。
もちろん、解除はできません。

「うぁ〜下手こいたぁ〜」なんて心の中で思いつつ、
でもこれをきちんと伝えないと行けない。

ということで、ホテルにある「日本語ダイヤル」に電話。
しかし・・・
「ただいま担当者が不在です」とのこと。

これはもう覚悟を決めて英語で説明するしかない、
と思いましたが、たぶん電話ではまともに説明できないと思い、
フロントに行くことにしました。

フロントで、
「ドア横のボタンを壊した」
「do not disturbのランプが消えない」
的な事を伝えたらなんとか伝わった様子。
「修理しておきます」的な事を言われたので、
とりあえず待っても仕方がないと思い（そんな実害もないので）観光に行くことにしました。

ちなみに、午後観光から帰ってきたら、
ちょうどドアのところで従業員がスイッチをチェックしていました。
（まあ、他にもやることあるし遅くなるのは仕方ないですよね・・・）

一応フロントで話したでたらめに近い私の英語の意味をわかってもらえていたことに安堵しつつ、
なんかきちんと説明できなかった自分にもどかしさを感じていました。

言葉の通じるところではたぶん絶対に焦らないのに、
コミュニケーションが取れないことがどれだけ障壁になっているのかを感じた次第。

これが英語の勉強をもう一度しないとと思わせた最初の出来事だったかもしれません・・・。
軽いアクシデントでしたが、結構ハラハラものでした（苦笑）