日々のこと

前はちょっとしたこと書いてました。今はもっぱらTwitter( https://www.twitter.com/imamurad )です。

本当にいるんだ・・・(タイ旅行を振り返る・その4)

ホテルであたふたしましたが、とりあえず観光はしないとということで、
タクシーに乗り1つめの目的地に。
タイは交通渋滞がすごいらしいと聞いていましたが、まだ朝早い時間だったこともあり、
比較的スムーズに移動できました。

最初に向かったのは「ワット・ポー」

このでかい仏様が有名なところです。

ここに着く前にまたタクシーで「あーあ」という出来事。
まあ、小銭を持ち合わせていなかった私も悪いのかもしれませんが、
ワットポーの前についた時にメーター料金が60バーツ。
私の手元には100バーツ札がたくさんと20バーツ札2枚しかない状況。
100バーツを出すと当然40バーツ返ってくることを期待したのですが・・・・


「おつりがない」

と運転手が言います。
もちろんタイ語および英語は(ってそれはやばいか・・)わからないので
「???」ととぼけてみましたが、
手元のお金を出して
「ほら、ないでしょ?」という顔をします。

「やられたな」と思いつつも、
もうやりとりをする金額でもないので、彼にプレゼントすることにしました。

うーん、タクシーには呪われている。
そうして私はいろんなところでお金を使う毎に100バーツ、500バーツ、1000バーツを出して
ひたすら20バーツ札を集める作業に入るのでした・・・。

話はずれましたが、ワット・ポーについたときには日差しも強くなり、青空。
気温がどんどん上がる感じです。


青空がとてもまぶしく、気持ちよかったです。
交通渋滞がひどいと聞いていましたので、もっと空は汚いのかとおもったのですが
そうでも無かったですね・・・。

タイの人々の信心深い行動に触発され・・・



寄付をして、108つの器の中にコインを入れたりしました。
なんか瓦みたいなものにも名前を書いて寄付したなぁ・・・。
旅は心を大きくしてくれるようです(苦笑)


それにしても、仏様の足の裏の螺鈿はとても綺麗でした。
上手く撮影できませんでしたが・・・。

さて、ここでの主目的の1つは「タイ古式マッサージ」
友人がオススメしていたので、これは是非行かないとと思っていました。
まだ朝9時過ぎなんですけどね・・・。

伽藍をみているうちに着くかとおもったら、中で迷ってしまいました(^_^;)
そこで私が活用したのが

地球の歩き方DS タイ

地球の歩き方DS タイ

拡大地図がでてくれるのでいろんなところで助かりました。
なんとか発見して、早速マッサージ。

まわりは外国の観光客の方ばかり。
初めてのタイ古式マッサージでしたが、
気持ちよくて、「うーん」とか「はーっ」とかつい声が出てしまいました。

マッサージ師(?)の方には笑われてしまいましたが・・・。
たぶん大層見苦しい姿を見せていたのではないかと想像できます。

さて、マッサージタイムが終わると、暑い現実が目の前に現れます。
(外の暑さがどんどん尋常じゃなくなってきています・・・)

ワット・ポーの次は「ワット・プラケオ」に行こうと思っていた私。
出口らしきところで、突然現地の方に声をかけられます。
(彼はその前にいた外国人には目もくれず、アジア系と一目でわかる私だけをターゲットにします)

※ここからのタイの人の話はシチュエーションから考えられる想像です

男「おまえ、どこ行くんだ?」

私「ワット・プラケオだ(DSの地図を見せる)

男:「Oh! デジタルマップか?」(←これはそう言ってた)

私:「Yes」(ちょっと誇らしげに)

男:「ワット・プラケオは向こうを渡って、あっちにいって・・・」
(↑なんかいろんなところを指さして示そうとしているけど意味わからず、というか全然場所違うだろう)

私:「OK Thanks」(あしらい気味で・・・)

男:「ワット・プラケオは1時半にならないとあかない。今日はタイの儀式がある日だ」

私:「OK、OK」(すげぇ、ガイドブックに書いてあることがホントにおきてる・・・)

※以上会話終わり(あっ、YESとOKしかいってない・・・・。)


私はこう言いながら、彼のいう方向と反対側に向かって歩き出しました。
地図みてるんだから、そりゃ建物の位置関係はわかるよ>タイの方

ガイドブックで「ワット・プラケオ(王宮)は午後から」という人がいるのでだまされないように
という注意書きが書いてあったのですが、まさにそれをそのまま行ってくれる人に出会えるとは
思いませんでした。

良い経験とともに、タクシーの件もあったので
「親切そうに近寄る人はやはり信用ならん」と私は心に刻んだのでした。
しかし約2時間後、それが裏目にでるんですけどね・・・。