正反対の風景、でもどちらも好き(タイ旅行を振り返る・その9)
気がついたらタイ旅行はすでに1ヶ月前のこと。
日記に記しているのはまだ1日目の分でした・・・。
タイ旅行の2日目は個人的には一番楽しみにしていた「アユタヤ観光」です。
ここに行こうと思ったのも友人のアドバイス。
「バンコクは1日あれば充分」
この言葉があったので、最初はどうしようかと思っていたアユタヤに行くことにしました。
それも最初は鉄道に乗ってなんて思っていたのですが、
なんかいろいろ調べてみると交通手段を持たないと結構大変そう。
ということで、日本から現地ツアーを申し込んで行くことに。
ホテルに迎えに来てくれたのが6時30分過ぎ。
前夜本を読んでしまい寝不足だった私、高速道路に入った途端に睡魔に襲われ・・・
気が付いたらアユタヤに近づいていました。
庭の手入れが行き届き、
広大な敷地ということもありとても静かで、
さらに動物をかたどった木々など、目を楽しませてくれるものも
数多くおいてあります。
点在する宮殿も1つ1つが豪華で・・・。
さすがに王宮ですね。
なんか、こういう庭っていいですよね。
正直芝生で寝てみたい なんて思ってしまいました。
生き物もそこかしこに見られます。
周囲に高い建物が全くないせいか、遠くまで見渡すことができます。
バンコクもそうですし、ましてや東京や私のすむ川崎なんかではとうてい拝むことのできない風景です。
やっぱり緑は「癒し」を与えてくれます。
この宮殿では1時間以上時間が取られていましたが、正直「足りない」というのが感想。
最後はちょっとダッシュして汗をかいてしまいました・・・。
ここは是非見に行くべきだと思います。
次に向かったのはワット・プラ・マハタート
ここでみたのは
ガイドブック等で見る仏頭です。
なかなかこれも神秘的ですが、私はそれよりも伽藍の遺跡のほうが心惹かれてしまいました。
ついついカメラのシャッターを押してしまいます。
同じツアーに参加した女性からは「お仕事ですか?」と聞かれるほどかなり熱心に撮影していました(^_^;)
そう思ってしまう理由はよく分からないのですが、
でも、今まで本や写真でしか見たことがなかったものを
自分の目で見て、そしてそれを自分の手で記録におさめることができる・・・。
これって私の感じる旅の醍醐味なのかもしれません。
カメラを買ってから、旅行にいく頻度が上がっていますが、
それはただのきっかけで、本当は現地に行きたいという感情は前々からあったのかもしれません。
カメラや最近自由に使える「時間」はそれを後押しするきっかけだったのかも・・・。
話を戻しますが・・・、
赤茶けた煉瓦?と空の色(ちょっとあいにくの空模様でしたが・・・)、そして緑がなんか
私には美しく見えたんです。
栄華の跡の寂しさもあわせて、こういう遺跡を歩くのもよいなぁと思いました。
その前の整備された宮殿とは正反対の風景なんですけどね・・・。
どちらも私は好き。